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VMDインストラクター協会は、お客様にとって快い売場環境を提供する売場づくりの資格団体です。

電話でのお問い合わせはTEL.03-3882-9940

〒104-0061 東京都中央区銀座7-13-20 銀座THビル9F

メガネVMDセミナー & 営業戦略セミナー開催

  • とき     6月28日(火)10:00〜11:30 開場9:30〜
  • ところ   秋葉原駅前「東京都中小企業振興公社ビル」
  • 主催    株式会社オーバルリンク
  • ゲスト講師 株式会社シャルマン VMDインストラクター 乾 大輔 氏

株式会社シャルマンの乾大輔氏 今回の特別セミナーは、メガネフレームのトップメーカー、株式会社シャルマンの乾大輔氏をゲストに迎えた。乾氏は同社の営業担当だが、営業しながらお得意先店舗でVMDをベースにしたコンサルを行っている。最近はそれが評判になり、展示会セミナーやお得意先を集めての集合研修にまで発展し、全国を飛び回る日々となった。

 VMDは、メーカーと小売店との間に太いパイプをつくり、お互いにWinWinの関係を築くという、同社にとっては重要な営業戦略にもなってきている。

 競争激しいメガネ業界に新風を巻き起こす、彼の取り組みを1時間で語っていただいた。主な内容は下記の通り。

メガネVMDの活用

 SPAやインターネットなどメガネ小売業態変化の中で、ピークの6割に落ち込むほど業界をとりまく環境は厳しくなったという。

 そんな中で、メガネ小売店の売場作りは旧態依然のままだった。そこで、小売店にVMDを提案することにより、価格や接客だけに頼らない、来て見て心地よい買い物空間を構築。結果、顧客の満足度を上げ、単価アップにつながった事例を披露いただいた。

VMD営業

 メーカー営業は、単にモノを小売店に供給するにあらず。お得意先の売場環境をよくして、売上を上げ、お互いにWinWinの関係を築くことが大事。

 そのために、営業はコンサルタントにならなければいけない。そこで、お得意先訪問時、定期的にVMD講習をしたり、実際に売場改善を施すという日々のコンサル活動の実際を語った。彼が回っている小売店は売上だけでなく、従業員のやる気も上がっているという。

メガネの展示と陳列のしかた

 今まで乾氏が行ったメガネ売場の改善事例を紹介。ディスプレイを「展示」と「陳列」に集約することによって来店客にわかりやすい売場をキープするコツを教えいただいた。

テーマ設定のしかた

テーマを設定する売場作りのポイント メガネは時と場合によって、いろいろな売り方ができる。それは、ディスプレイにテーマをつくることで可能になる。テーマを設定する売場作りのポイントは5つ。その秘訣を披露してもらった。

 営業ツールに利用しているiPadや、同社の人気商品「ラインアート シャルマン」(下の写真)も講義の小道具して活用していた。

 お聞きしていて、印象的だったのは、顧客にわかりやすい売場は従業員にもわかりやすくなる、ということ。わかりやすい売場は、在庫管理がしやすくなるという。なるほど、と思った。

 あとおもしろかったのは、POPは従業員のアンチョコになるという話。テーマを設定したディスプレイにPOPを添えることにより、店員が改めてメガネのよさを知り、それを接客しながらお客様に伝えることができる・・・という点だ。

めがねのディスプレイセミナー後の名刺交換会 会場はほぼ満席、欠席者も2名のみということでまずまずだったのではないかと思う。

 セミナー後は、いつもの通り、名刺交換会をおこなった。半分は、メガネ業界以外の方で、アパレルや食品、商業施設や建築施工会社、コンサルタントやデザイナー等いろいろな方面の方にお越しいただいた。

 もちろん、売場塾卒業生も多数参加いただいた。終わって、お昼は近くのレストランで近況報告会。

 中部・西日本からお越しいただいた方もおり、大変感謝しました!また遊びに来てください。

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